「週末にまとめて掃除するのは、もうイヤ!」
「私ばっかりが掃除している気がする…」

管理人
そう感じているなら、「ついで掃除」を始めてみませんか? 「ついで掃除」とは、何かをするついでに、ほんの少しだけ掃除をすること。 これを家族みんなで意識するだけで、驚くほど家の中がキレイに保てるんです。
今回は、家族を自然に巻き込みながら、汚れをためない「ついで掃除」のテクニックをご紹介します。 特別な時間はいりません。毎日のちょっとした心がけで、家族みんなが気持ちよく過ごせる空間を作りましょう!
なぜ「ついで掃除」が効果的なの?
「ついで掃除」には、たくさんのメリットがあります。
- 汚れがひどくならない: 軽い汚れのうちに対処するので、頑固な汚れになりにくい。
- 掃除の負担が減る: 週末にまとめて頑張る必要がなくなり、時間と労力を節約できる。
- 家族の協力が得やすい: ちょっとしたことなので、お願いしやすく、子どもも参加しやすい。
- 常にキレイな状態を保てる: 常に清潔な空間で過ごせるので、気持ちが良い。
家族を巻き込む!「ついで掃除」実践テクニック
家族みんなで無理なくできる、「ついで掃除」のアイデアをご紹介します。
各ご家庭で取り入れられそうな所は参考にしてみてください♪
玄関
- 靴を脱いだら、靴底の砂を払う(パパ担当)
- 郵便物やチラシをすぐに片付ける(ママ担当)
- 出かける前に、玄関の床をサッと掃く(ママ担当)
- 傘立ての水滴を拭く(気づいた人担当)
リビング
- リモコンやテーブルの上のホコリを拭く(テレビを見るついでに)
- 読み終わった本や雑誌を元の場所に戻す(立ち上がるついでに)
- 床に落ちているおもちゃやゴミを拾う(通りかかるついでに)
- 加湿器や空気清浄機の周りを拭く(電源を入れるついでに)
キッチン
- 調理中に飛び散った汚れをすぐに拭く(料理をする人担当)
- 洗い物をためずに、食事が終わったらすぐに洗う(交代制にするのも◎)
- シンクの水滴を拭き取る(洗い物を終えた人担当)
- 冷蔵庫から出した調味料を元の場所に戻す(料理に使う人担当)
お風呂
- 入浴後に、壁や鏡の水滴を拭き取る(最後に入った人担当)
- 排水口の髪の毛を捨てる(お風呂から出るついでに)
- シャンプーやリンスのボトルを整理する(気づいた人担当)
トイレ
- 便座の裏側をサッと拭く(トイレを使った人担当)
- 手洗いの水滴を拭き取る(手を洗うついでに)
- トイレットペーパーの交換をする(残り少なくなったら気づいた人担当)
「ついで掃除」を習慣にするためのコツ
- 「ながら」でできる簡単なことから始める: 完璧を目指さず、気軽にできることからスタートしましょう。
- 誰が何をやるか、ゆるく決めておく: 強制ではなく、「お願いベース」で役割分担してみましょう。
- 子どもには「お手伝い」として楽しく参加してもらう: 褒めること、感謝の気持ちを伝えることが大切です。
- 家族みんなで「キレイになったね!」と喜びを共有する: 達成感を味わうことで、モチベーションが維持できます。
- 完璧にできなくても気にしない: 時にはサボってもOK!気長に続けることが大切です。
まとめ
「ついで掃除」は、家族みんなで協力して家をキレイに保つための、無理のない賢い方法です。 特別な道具も時間もいりません。日常生活の中で少し意識するだけで、家は見違えるようにキレイになります。
今日からあなたも「ついで掃除」を始めて、家族みんなで気持ちの良い毎日を送りましょう!